日本骨髄バンクNEWS vol.36
2010年07月30日
こんばんは。ピーシーフィットの福井です。
今月はボーナス月のせいか、ありがたい事に忙しい日々が続いております。
ブログの更新も御無沙汰って感じで、いっぱい書きたい事もあるのに中々更新出来ず、
いまこの時間まで、仕事・仕事・仕事でした…o(;-_-;)o
さて、今日は定期的に届いております骨髄バンクからのレターです。
今回も夫婦両方に届いております。

内容は以前にもこのブログにも書込みした『末梢血幹細胞移植』についての内容でした。
タイトルは◎骨髄バンクで末梢血幹細胞移植が始まります◎
今までは骨髄移植が中心でしたが、末梢血幹細胞移植の導入が進むと、多くのドナーさんが
骨髄と末梢血幹細胞の2つの提供方法から選択することが可能になります。
詳しいことは骨髄バンクのサイトをご覧頂けましたら幸いです。
これによってより多くの方々の命を救えるようになります。
まずは骨髄バンクに登録お願い致します。
現在の登録者数=36万1,396人
今月はボーナス月のせいか、ありがたい事に忙しい日々が続いております。
ブログの更新も御無沙汰って感じで、いっぱい書きたい事もあるのに中々更新出来ず、
いまこの時間まで、仕事・仕事・仕事でした…o(;-_-;)o
さて、今日は定期的に届いております骨髄バンクからのレターです。
今回も夫婦両方に届いております。

内容は以前にもこのブログにも書込みした『末梢血幹細胞移植』についての内容でした。
タイトルは◎骨髄バンクで末梢血幹細胞移植が始まります◎
今までは骨髄移植が中心でしたが、末梢血幹細胞移植の導入が進むと、多くのドナーさんが
骨髄と末梢血幹細胞の2つの提供方法から選択することが可能になります。
詳しいことは骨髄バンクのサイトをご覧頂けましたら幸いです。
これによってより多くの方々の命を救えるようになります。
まずは骨髄バンクに登録お願い致します。
現在の登録者数=36万1,396人
末梢血移植
2010年04月08日
こんばんは。ピーシーフィットの福井です。
今日の新聞で『末梢血移植』の記事がありました。
読売新聞より抜粋
白血病治療、末梢血移植 血縁者以外も
骨髄移植推進財団は、白血病治療のため、健康な人の血液(末梢(まっしょう)血)から血液のもとになる造血幹細胞を取り出して患者に移植する「末梢血幹細胞移植」について、控えていた非血縁者間の移植を今年10月から実施する方針を固めた。
末梢血移植は、海外では白血病治療の主流となっているが、国内では2002年に提供前に幹細胞を増やす薬の注射を受けた女性(63)が急性骨髄性白血病を発症して死亡。薬の安全性に懸念が示され、移植は血縁者間に限定されていたため、年間500件前後にとどまっている。
このため、厚生労働省研究班などは、幹細胞を提供した3264人を最長5年間追跡調査。その結果、白血病の発症例はなく、「薬と白血病の因果関係は否定できる」と結論づけた。
財団は厚労省の了承を得た後、運営する日本骨髄バンクの登録者(約36万人)の中から提供者を選定。年内は5~10施設に限定して1~2件を実施する。来年は15~20件を実施する方針で、5年後以降は160施設体制で、非血縁者間の骨髄移植(年間約1200件)並みの移植を目指す。
研究班の宮村耕一・名古屋第一赤十字病院部長は「現在は骨髄バンク登録患者の4割しか移植を受けられていない。実現すれば、大きな前進」と話している。
末梢血幹細胞移植
腕の血管から成分献血の方法で血液のもとになる幹細胞を集めて、白血病患者に移植する。全身麻酔をして骨盤に刺した注射針から骨髄を抜き取る骨髄移植に比べ、提供者への負担が少ない。
以上

確かにドナーとなりましたが、全身麻酔での危険性、仕事を休む、手術以外にも通院、健康管理、
色々問題というか、不安というか、正直かなり悩むと思います。
けれども、これで、これだけで助かる命がある!と思えば私の場合、苦になりませんでした。
回復した方のお手紙を頂き、それを読むとドナーになって良かった。助かって良かった。
ホントにそう思います。
危険を回避して、助かる命が増えるなら、今回の末梢血移植をどんどん推進して頂きたいと思います。
巨人のコーチで木村拓也コーチが37歳で亡くなりました。
まだまだこれからの人だと、子供さんもまだ小さいであろう。
ホントに残念です。
しかし、くも膜下出血で亡くなられた方も多いかも知れませんが、白血病の場合、もっと若くして
途絶えてしまう命もあります。
小さい子供もなかもしれなし、小さな子供を残して亡くなられる場合もあります。
しかし、治る可能性もある病気です。こうして簡単に助けられるかも知れません。
医者じゃない人が助けられる病気でもあります。
骨髄バンクに登録お願い致します。
今日の新聞で『末梢血移植』の記事がありました。
読売新聞より抜粋
白血病治療、末梢血移植 血縁者以外も
骨髄移植推進財団は、白血病治療のため、健康な人の血液(末梢(まっしょう)血)から血液のもとになる造血幹細胞を取り出して患者に移植する「末梢血幹細胞移植」について、控えていた非血縁者間の移植を今年10月から実施する方針を固めた。
末梢血移植は、海外では白血病治療の主流となっているが、国内では2002年に提供前に幹細胞を増やす薬の注射を受けた女性(63)が急性骨髄性白血病を発症して死亡。薬の安全性に懸念が示され、移植は血縁者間に限定されていたため、年間500件前後にとどまっている。
このため、厚生労働省研究班などは、幹細胞を提供した3264人を最長5年間追跡調査。その結果、白血病の発症例はなく、「薬と白血病の因果関係は否定できる」と結論づけた。
財団は厚労省の了承を得た後、運営する日本骨髄バンクの登録者(約36万人)の中から提供者を選定。年内は5~10施設に限定して1~2件を実施する。来年は15~20件を実施する方針で、5年後以降は160施設体制で、非血縁者間の骨髄移植(年間約1200件)並みの移植を目指す。
研究班の宮村耕一・名古屋第一赤十字病院部長は「現在は骨髄バンク登録患者の4割しか移植を受けられていない。実現すれば、大きな前進」と話している。
末梢血幹細胞移植
腕の血管から成分献血の方法で血液のもとになる幹細胞を集めて、白血病患者に移植する。全身麻酔をして骨盤に刺した注射針から骨髄を抜き取る骨髄移植に比べ、提供者への負担が少ない。
以上

確かにドナーとなりましたが、全身麻酔での危険性、仕事を休む、手術以外にも通院、健康管理、
色々問題というか、不安というか、正直かなり悩むと思います。
けれども、これで、これだけで助かる命がある!と思えば私の場合、苦になりませんでした。
回復した方のお手紙を頂き、それを読むとドナーになって良かった。助かって良かった。
ホントにそう思います。
危険を回避して、助かる命が増えるなら、今回の末梢血移植をどんどん推進して頂きたいと思います。
巨人のコーチで木村拓也コーチが37歳で亡くなりました。
まだまだこれからの人だと、子供さんもまだ小さいであろう。
ホントに残念です。
しかし、くも膜下出血で亡くなられた方も多いかも知れませんが、白血病の場合、もっと若くして
途絶えてしまう命もあります。
小さい子供もなかもしれなし、小さな子供を残して亡くなられる場合もあります。
しかし、治る可能性もある病気です。こうして簡単に助けられるかも知れません。
医者じゃない人が助けられる病気でもあります。
骨髄バンクに登録お願い致します。
タグ :骨髄バンク
命をつなぐ骨髄バンク
2009年12月16日
こんにちは。ピーシーフィットの福井です。
先週から忙しく、中々書き込み出来ない状態で、何とか一段落。
先週末に我が家に2通の封書が届きました。
年に数回、届きます。

全く同じものですが、一通は私宛。もう一通は家内宛。
差出人は、財団法人 骨髄移植推進財団。内容は日本骨髄バンクニュース。
なぜ?そんな物が届くの?と思われる方に説明すると、長女が生まれてから多分TVで白血病の子供の闘病生活の
ドキュメント番組を見ていて、助かるには骨髄移植しかなく、その移植するにもドナーが中々見つからず、結局その子は
亡くなりました。
うちの子供もそういう病気になったら・・・
私たち夫婦が出した答えは、まず、自分たちが役に立とう!という事でした。
どこへ行けば登録できるのかな?から始まりました。調べると滋賀医大の近くにある血液センターで出来ると分かり、
血液センターへ夫婦で行って、登録しました。
そうすると、毎年数回骨髄バンクニュースが届くようになりました。
登録してから、数年間は届くニュースだけを見ている日々が続きました。
すると2002年にいつもと違う封筒が届きました。
それは、ドナーとして選ばれました見たいな内容でした。
やっぱり、びっくりして、一瞬どうしようかな???と考えましたが、せっかく登録しているのだから、
そのまま、お受けして、次の検査や健康診断を受けていきました。
ところが、その健康診断の結果で血尿があるとかで、その時点でドナー候補から外れてしまいました。
残念の様な、ホッとしたような複雑な気持ちで、月日は流れました。
2003年、再びドナー候補の通知が届きました!
そして同じように、健康診断や医師との面談。
今回は私の体も健康でいて、最終同意までいけました。
そうしてドナーになることが決定。もちろん入院するのでなるべく仕事(その時は既に独立していたので、出来る限り土日に入院を希望)に影響が出ないように希望をしたら、地元の滋賀医大ではなく、京都の日赤になりました。
採取決定。
なぜか不思議なことに、採取日が自分自身の誕生日。
何か不思議な『縁』を感じました。
正直、ドナーになって亡くなられる方もおられると聞いていたので、採取日の前夜は家族に宛てた手紙(携帯メール)を
書いておきました。
採取当日、リラックス出来るようにと、看護師さんたちの優しい言葉や笑顔が今でも心に残っています。
手術室に入って、緊張するかな?と思っていたら、気が付けば名前を呼ばれていて、無事終わりましたよ!の声。
あれれ?全く覚えていない???
ただ、麻酔が切れてからは、食欲も無く、腰が痛む(骨髄採取は骨盤から採取します)。。。
寝ているようで、寝ていない。起きている様で寝ている。といった時間が朝まで続き、一日ごろごろしていたら、
痛みも治まってきて、ご飯も美味しく頂きました。
木曜に入院して金曜日に手術、土曜日はゆっくりして、日曜日のお昼に無事退院。
普段出来ない貴重な体験と自分自身人の役に立てたという満足感一杯で我が家に帰りました。
それから5年。
再び、ドナー候補の通知が来ました。
同じように健康診断まで進んでいましたが、先方(患者さん)の都合で無くなりました。
がしかし、直ぐにドナー候補の通知が来ました。
周りからは、行列の出来る骨髄と言われてましたが、これも同じように提供出来ました。
それと不思議なことに、採取日が再び誕生日が候補に!!
これは一体なにがそうさせるのか??と思いましたが、病院の都合でほぼ一ヶ月後の採取となり、
これまた、無事に提供出来ました。
ただ、今回は前回より年齢を重ねたせいか、採取箇所(骨盤でおしりの上部)が2箇所あるのですが、
退院しても2~3日出血した状態が続き、痛みが2週間ほど続きました。
寝込む程ではないのですが、同じ状態での仕事は結構きつかったかな。
それでも、患者さんが無事完治することを思えば、我慢できます。
ホント完治したのかな~
今となっては、その事はこちらは分からないままです。
完治するように、皆様もお祈り下さい。お願いします。
規約では特別な理由が無い限り、ドナーになるのは2回までだそうで、今は登録だけしている状態です。
けれでも確かに多少痛い目もありましたが、痛さは一瞬、喜びは一生と思え、提供できた事が本当に良かったと思えます。
これを見て頂いた方も是非、骨髄バンクに登録をお願いいたします。
決して怖いものでもありませんし、それで助かる命があります。
また、人生観も大きく変わります。生きる事の大切さ、生まれて来た意味、人生は自分自身で変えられる。
色んな事が劇的に変化します。
この世界に生まれた意味を見つけてください。
http://www.jmdp.or.jp/
先週から忙しく、中々書き込み出来ない状態で、何とか一段落。
先週末に我が家に2通の封書が届きました。
年に数回、届きます。

全く同じものですが、一通は私宛。もう一通は家内宛。
差出人は、財団法人 骨髄移植推進財団。内容は日本骨髄バンクニュース。
なぜ?そんな物が届くの?と思われる方に説明すると、長女が生まれてから多分TVで白血病の子供の闘病生活の
ドキュメント番組を見ていて、助かるには骨髄移植しかなく、その移植するにもドナーが中々見つからず、結局その子は
亡くなりました。
うちの子供もそういう病気になったら・・・
私たち夫婦が出した答えは、まず、自分たちが役に立とう!という事でした。
どこへ行けば登録できるのかな?から始まりました。調べると滋賀医大の近くにある血液センターで出来ると分かり、
血液センターへ夫婦で行って、登録しました。
そうすると、毎年数回骨髄バンクニュースが届くようになりました。
登録してから、数年間は届くニュースだけを見ている日々が続きました。
すると2002年にいつもと違う封筒が届きました。
それは、ドナーとして選ばれました見たいな内容でした。
やっぱり、びっくりして、一瞬どうしようかな???と考えましたが、せっかく登録しているのだから、
そのまま、お受けして、次の検査や健康診断を受けていきました。
ところが、その健康診断の結果で血尿があるとかで、その時点でドナー候補から外れてしまいました。
残念の様な、ホッとしたような複雑な気持ちで、月日は流れました。
2003年、再びドナー候補の通知が届きました!

そして同じように、健康診断や医師との面談。
今回は私の体も健康でいて、最終同意までいけました。
そうしてドナーになることが決定。もちろん入院するのでなるべく仕事(その時は既に独立していたので、出来る限り土日に入院を希望)に影響が出ないように希望をしたら、地元の滋賀医大ではなく、京都の日赤になりました。
採取決定。
なぜか不思議なことに、採取日が自分自身の誕生日。
何か不思議な『縁』を感じました。
正直、ドナーになって亡くなられる方もおられると聞いていたので、採取日の前夜は家族に宛てた手紙(携帯メール)を
書いておきました。
採取当日、リラックス出来るようにと、看護師さんたちの優しい言葉や笑顔が今でも心に残っています。
手術室に入って、緊張するかな?と思っていたら、気が付けば名前を呼ばれていて、無事終わりましたよ!の声。
あれれ?全く覚えていない???
ただ、麻酔が切れてからは、食欲も無く、腰が痛む(骨髄採取は骨盤から採取します)。。。
寝ているようで、寝ていない。起きている様で寝ている。といった時間が朝まで続き、一日ごろごろしていたら、
痛みも治まってきて、ご飯も美味しく頂きました。
木曜に入院して金曜日に手術、土曜日はゆっくりして、日曜日のお昼に無事退院。
普段出来ない貴重な体験と自分自身人の役に立てたという満足感一杯で我が家に帰りました。
それから5年。
再び、ドナー候補の通知が来ました。
同じように健康診断まで進んでいましたが、先方(患者さん)の都合で無くなりました。
がしかし、直ぐにドナー候補の通知が来ました。
周りからは、行列の出来る骨髄と言われてましたが、これも同じように提供出来ました。
それと不思議なことに、採取日が再び誕生日が候補に!!

これは一体なにがそうさせるのか??と思いましたが、病院の都合でほぼ一ヶ月後の採取となり、
これまた、無事に提供出来ました。
ただ、今回は前回より年齢を重ねたせいか、採取箇所(骨盤でおしりの上部)が2箇所あるのですが、
退院しても2~3日出血した状態が続き、痛みが2週間ほど続きました。
寝込む程ではないのですが、同じ状態での仕事は結構きつかったかな。
それでも、患者さんが無事完治することを思えば、我慢できます。
ホント完治したのかな~

今となっては、その事はこちらは分からないままです。
完治するように、皆様もお祈り下さい。お願いします。
規約では特別な理由が無い限り、ドナーになるのは2回までだそうで、今は登録だけしている状態です。
けれでも確かに多少痛い目もありましたが、痛さは一瞬、喜びは一生と思え、提供できた事が本当に良かったと思えます。
これを見て頂いた方も是非、骨髄バンクに登録をお願いいたします。
決して怖いものでもありませんし、それで助かる命があります。
また、人生観も大きく変わります。生きる事の大切さ、生まれて来た意味、人生は自分自身で変えられる。
色んな事が劇的に変化します。
この世界に生まれた意味を見つけてください。
http://www.jmdp.or.jp/
タグ :骨髄バンク